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脱線事故被害者の千羽鶴。

私、地域ニュースの特集見てて思わず泣いちゃいましたよ。
 死者5人、負傷者32人を出した昨年12月25日の庄内町のJR羽越線特急「いなほ」脱線転覆事故から半年を迎えた。現場は雪も解け、次第に当時の面影が薄れつつある一方、事故車両に乗り合わせてけがをした乗客や、亡くなった乗客の遺族は、「あの日」を境に体や心に抱えた痛みと孤独な闘いを続ける。事故の「今」を追った。【JR羽越線事故取材班】
 ◇「支えになって」と願い
 24日、庄内町榎木の事故現場に設けられた献花台。兵庫県川西市のNPO法人「市民事務局かわにし」のメンバーが、段ボール箱から取り出した折り鶴約1万羽を供え、そっと手を合わせた。その中に、同県尼崎市のJR福知山線の脱線事故を経験した事務職員、小林祐子さん(32)=同県宝塚市=の姿があった。
 尼崎事故は昨年4月の同じ「25日」。小林さんは左足を痛める軽傷を負った。「何があったんだろう」。事故後、強い無力感が体を襲い、ひどく落ち込んだ。8カ月後、羽越線事故をテレビで知った時、心から何かがわき上がった。勤務先の朝礼のスピーチで「どうして事故がなくならなかったのか。けが人をきちんとケアしてほしい」と自分でも驚くほど感情が爆発した。「二度と起こってほしくない」との思いが強かっただけに、同じ年に発生した羽越線事故はショックだった。
   ◇   ◇
 市民事務局かわにしは、尼崎事故直前に設立され、負傷者やその家族、救助支援者を結び、情報交換の場を提供した。弁護士や臨床心理士などの専門家も招いた集いを開き、延べ約270人が参加した。二女(20)が2両目で負傷した三井ハルコ事務局長は「娘が事故に遭い、地域としても無縁ではいられない話だと思った」と話す。
 一方、羽越線事故の被害者からは、孤独に苦しむ様子が伝わってくる。ある男性会社員は「事故で会社を休んだ補償交渉で、自動車の交通事故と同じと言われた。命を預けて列車に乗り、いきなり雪の中に投げ出されたのに、ちょっと違うのではないか」と、JR東日本に対し憤りを見せる。他の乗客の様子を尋ねても「分かったら教える」と言うだけ。最後の乗客が退院したことすら教えてもらえなかった。
 羽越線事故の被害者で県内在住者は数人。多くは秋田、新潟両県などに点在する。同地域の人が乗っていた通勤列車の尼崎事故に比べ、被害者同士の連絡が取りづらい。庄内町役場も24日の献花式に被害者を招こうにも、名簿すらなかった。
   ◇   ◇
 かわにしの事務所には、尼崎事故後に贈られた千羽鶴が飾られ、被害者の心を癒やした。「羽越線の被害者にも支えになってもらえれば」という思いから、千羽鶴作りが始まった。折り続けた鶴は、気が付けば1万羽に達していた。
 羽越線事故の2日後、小林さんは、尼崎事故でJR西日本と示談交渉した時のつらさを思い出し、「被害者の声を聞いてほしい」「元の生活を取り戻してほしい」など5点の要望書をJR東日本の社長あてに送った。
 「事故体験者同士のつながりで私は前向きになれた。メールでもいいから羽越線の被害者にも何とか『1人で苦しまないで』との思いを伝えたい」。「安全が当たり前」の鉄道で発生した二つの事故から始まった交流が、羽越線事故被害者に一筋の光を与えることを、小林さんたちは信じている。同団体(072・774・7333)。

6月25日朝刊
(毎日新聞)


(関連サイト)
NPO法人市民事務局かわにし

たくさんの人たちの思いが遠く離れた地から届けられたことに泣けちゃったのです。

羽越線の脱線事故の示談交渉は一部のみで一向に進んでいないと聞きます。
JR東日本の誠意ある対応が求められています。
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